この仕事の醍醐味は何ですか？

仲田

まだまだ僕の課題でもあるのですが、仕事をいただいてから完了するまで「自分の思い描いた通りにできたか？」ということを常に自分に問いかけています。自分が立てた計画通りに現場が進行することに“やりがい”を感じています。

浮田

現場は生き物ですから、予想外のことが起きたりしますよね。

仲田

自分の手配ミスということもあるのですが（笑） いろいろなトラブルにも柔軟に対応し、しっかりリカバーして計画通りに仕上げること。僕が大切にしている“自分への課題”です。監督という仕事は、工務店様だけでなく、多くの職人さんに対しても責任があり、いかにして“現場をスムーズに回す”かが大切だと思っています。

浮田

1年目は研修ということで、いろいろと勉強させてもらいました。2年目からは、外壁の監督として、物件を担当させてもらえるようになりました。まだまだ仲田さんには及ばないのですが、自分の仕事を上司に褒めてもらえた時は、嬉しいですね。

仲田

上司が「自分の仕事を見てくれている」のはうれしいよな。で、何を褒められたの？

浮田

例えば、上司に指示される前に発注を済ませていたり、作業の進行を見て“自分が動ける”ように予定を空けていたり、とにかく“現場がスムーズに回れる”ように動いたところです。

仲田

なるほど。上司に言われた仕事をやるのではなく、先回りして“その先を考えて動く”こと。浮田さんの積極性はもちろんだと思うけど、“自分で考えること”を評価してくれたのだと思います。

ナカザワワークスの良いところ

仲田

まずは「風通しの良い社風」というところかなぁ。僕と浮田さんはそれぞれ上司が違いますが、同じ監督業なのでコミュニケーションを取り合うようにしています。浮田さんもわからないところがあれば、僕に気軽に聞いてくれたりします。ナカザワワークスは、上司と部下はもちろん、先輩と後輩、同僚、部署間交流など、それこそ“チームナカザワ”という感じでまとまっている会社だと思います。
社長も明るい方で、若手の僕らにも積極的というか、気軽に話しかけてくれます。会話も仕事だけじゃなくてプライベートの話だったり、僕的には“頼れるアニキ”という感じかもしれません（笑）

浮田

ナカザワワークスは、若い人が多いのも良いですね。今も年齢の近い人が3人ほどいるので、いろいろ相談しています。

仲田

僕は今4年目で、5年目の先輩がいます。建築業界の高齢化ということが言われていますが、もっともっと「建築の仕事をやってみたい！」という若い人にナカザワワークスに来て欲しいですね。

浮田

実際に入社して「若者が働きやすい会社」だと思いました。

仲田

今はコロナ禍の為やっていないのですが、ゴルフ好きが集まる「ゴルフの会」は、上下関係なく盛り上がりますね。

浮田

僕は「これから」なので、仲田さんと仕事帰りにゴルフの練習に行ったりしています。

仲田

僕は「仕事もプライベートも、思い切り楽しむ会社」と思っています。
社長もおっしゃっているのですが「遊び心のある会社」を目指しています。

監督として目指したいこと

仲田

今、部署全体では、施工管理の資格取得とか、技能研修とか、そういったスキルアップについて「みんなでチャレンジしていこう！」という雰囲気です。もちろん僕も、これからチャレンジしようと思っています。

浮田

建築の専門学校では、外壁について専門的なことを学んでいませんでした。しかし、入社してからは研修でしっかり学ぶことができましたし、先輩や上司の方々も丁寧に教えてくれますので、「最初に知識がなくても、きちんとスキルアップできる」と感じています。

仲田

僕は入社して1年ぐらい経った時に「5年以内に役職に就く」という目標を立てました。あと1年なのですが、最初の役職である主任を目指しています。この対談で言ってしまったので、もう後戻りができない（笑）

浮田

僕もしっかり資格を取って、役職を目指したい。ちょうど昨日のことですが、ナカザワワークスの総会に出席させてもらいました。そこで経営陣の方々の話を聞いて、「こんな考えを持っているんだ」と会社の目標を知ることができました。自分の目標も、会社の方針を見据えて、しっかりと歩んでいきたいと思いました。