先輩から後輩へ、伝える技術と社風

須藤

基本は二人一組で行います。高所での作業ですので、安全への配慮も重要です。以前は、私と新井川さんは一緒に作業をしていました。新井川さんが独り立ちできるぐらいの技量を身に付けたので、今は先輩の立場になり、後輩と組んでもらっています。

新井川

須藤さんからいろいろなことを学びました。技術だけでなく「見えないところでも、きっちり丁寧に」という仕事の姿勢を特に大事にしています。そういった“職人の心構え”もしっかりと後輩に伝えていきたいです。

須藤

新井川さんのように「3年ほどで独り立ち」というのは早いと思います。一般の職人さんの下で働いていたら「技術は目で見て盗め・背中を見て学べ」的なことが多いように感じます。ナカザワワークスでは、上司や先輩たちが丁寧に指導する「人材を育てる社風」が根付いています。新人たちへの指導には「分からないところがあれば、どんどん聞いてこい」が当たり前になっています。

新井川

須藤さんはとても相談しやすかったです。自分も「何でも聞ける先輩でありたい」と思います。

須藤

技術はもちろんですが、新井川さんの長所は「仕事に取り組む真面目さ」だと思います。「手を抜いた事は絶対にしない」という新井川さんの姿勢を、これからは後輩にも伝えていってもらいたいですね。

転職を経験したからこそ実感できる、ナカザワワークスの良さとは

須藤

やっぱり「社員一人一人の意見を聞いてくれる社風」が大きいですね。自分の意見が仕事に活かされるのは、自分自身のモチベーションアップにもつながります。会社組織としては、働く環境の整備や福利厚生などがしっかりしていると思います。例えば、有給が取りやすいように「社員同士やチーム同士で、お互いにフォローできる体制」が整っていると思います。

新井川

僕には現場仕事をしている友人が多いのですが、友人たちの話を聞いても、ナカザワワークスほどに福利厚生がきちんとしている会社は少ないように感じます。

須藤

現場で一緒になった他の職人さんからも「ナカザワワークスは、人数が多いし、仕事も途切れずある。安定していて活気もある」と言われることがありますね。

未来に向けてチャレンジしたいこと

新井川

やはり屋根の部署を拡大したいですね。仕事の幅も広がりますし、もっと勉強して「チームを率いてみたい」という思いもあります。

須藤

まずはメンバーを増やして、この部署をもっと大きくしていきたいです。人数が増えれば大きな仕事もできるようになります。現在は一戸建ての屋根ですが、将来、大型物件を手掛けるチャンスが来たらうれしいですね。ややこしい案件への挑戦は、私の喜びであり、スキルアップのチャンスだと思っています。
私自身としては、屋根だけでなく、違う種類の仕事にも挑戦していきたいですね。ナカザワワークスは、“建築の仕事”に関して大きなポテンシャルを持った会社だと思いますし、社員も若くて、これからもグングン伸びていく会社だと信じています。