職場の雰囲気は？

向井

職場の皆さんが「子供のいる女性」を理解してくれていて、とても働きやすい環境だと思います。例えば、小学校では学校の行事に参加する為に休みを取らないといけない時があります。そういう時、有給が取りやすかったり、ママ同士で助け合ったり、もちろん職場の男性達もフォローしてくださります。

田中

「理解してくれる仲間がいる」というのは、本当にありがたいですね。いま一緒にCADを担当している男性社員は独身なのですが、「子供が急に熱を出したので、保育園に迎えに行かないといけない」時に、「どうぞ行ってください。あとは僕がします」と言ってくれるんです。もちろん、向井さんもフォローしてくれます。

向井

私たちにとって働きやすい環境ではあるのですが、別に「女性だけを優遇する」という感じでもないですね。私たちの上司は、「社員それぞれの働きやすさに目を配ってくれている」と思います。また、職場全体が「一緒に協力していこう！」という感じで、和気あいあいと働きやすいです。

田中

仕事の合間に、向井さんに子育ての相談をすることもありますね。

向井

うちの子、もう大きいから大分忘れているけど（笑）

田中

ご近所さんには相談しにくいこともあるので、助かっていますよ（笑）

育児と仕事の両立で大切なことは？

向井

子供が小さい時は、家族の時間を優先していました。しかし、子供たちも中学3年生と高校3年生になって、すでに自分の世界があるんですね。そうなると「これからの自分のことを考える時期になったかな」と思うようになって、フルタイム勤務に切り替えることにしました。また、「子離れしないと」という思いのほかに、責任ある仕事を任されるようになって「仕事が面白くなってきた」ということも大きいですね。

田中

まだまだ子供が小さいので、習いごとの送り迎えなど、どうしても手間が取られます。育児と仕事の両立という点では、1週間のスケジュール作成を大事にしています。例えば、習いごとの送り迎えのある日は、残業できないので優先順位の高い仕事を片づける。その代わりに習いごとのない日は先を見越して、できることを片づけて帰るようにしています。会社は信頼して仕事を任せてくれているので、とてもありがたいですし、やりがいもありますね。

向井

そうですね。私も「子供に何かあったら駆け付けないといけない」ので、やはり「仕事は早め早めに片付ける」ことを心がけています。メリハリのあるスケジュール管理が大切だと思っています。

田中

うちは娘が2人なんです。「ママが、仕事と家事を両立させている姿」を娘に見せたいと思っています。そして、子供たちが大きくなったら、向井さんの様に任せられた仕事をどんどんこなしていきたいです。

向井

私も子供に仕事のことを聞かれた時、胸を張って「自分がこういう仕事をしている」と堂々と言えるようにがんばりたいです。この部署では年齢的に上の方なので、経験を活かしつつ、新しいことにも挑戦したい。実は、ナカザワワークスのホームページ担当に抜擢されて、制作交渉の仕事も任されています。普段は図面と向き合う仕事ですが、良い経験をさせてもらっていると思います。

ナカザワワークスで働きたい、と思う女性へのメッセージ

向井

女性が働く環境といっても、新卒の方もいれば、私のように子育てが落ち着いてから仕事を始める場合や、田中さんのように産休・育休を経てから仕事に戻る場合など、さまざまなライフステージがあると思います。ナカザワワークスは、多様な人材が活躍できるバックアップ体制も整っている会社だと思います。現場に連れて行ってもらったり、研修カリキュラムを組んでもらったり、未経験だった私も「仕事が楽しい」と思えるようになりました。

田中

私みたいに産休・育休からの復帰。向井さんみたいに子育てからの社会復帰、本社では若い独身女性も活躍しています。いろんな年齢の女性が働ける環境が揃っていますし、「長く仕事を続けたい」という女性にはぴったりな環境だと思います。ぜひ！一緒にがんばりましょう！